Nスタイルホームは創業13周年を迎えました。
個人である買主Xは、宅建事業者である売主Yと中古マンション一室の売買契約を締結し、引渡しを受けました。
引渡し後、Xが、流し台に水を流すと、残飯や汚水の逆流が発生したため、調査したところ、排水管に詰まりが発生していることが判明しました。
Xは以下を主張し、逆流の調査費用と補修費用等の支払いを求め、Yを提訴しました。
裁判所は、次の通りに判示し、Xの請求を棄却しました。
築年数の経過した建物にリフォーム工事を行った場合には、買主とのトラブル防止の観点から、宅建事業者は、リフォーム工事の具体的な内容や、新築の建物と比較して、機能面が必ずしも十全とはいえない場合があることをよく説明しておくことが望ましいでしょう。
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